« 2007年09月 | main | 2007年11月 »

2007年10月 ARCHIVES

2007年10月15日

セミナー#09 中島岳志×芹沢一也「保守・右翼・ナショナリズム」

日時 11月17日(土) 17時~20時

講師 中島岳志×芹沢一也

タイトル「保守・右翼・ナショナリズム」

90年代後半、それまでの言論シーンを空気のように覆っていた「朝日」的な論調、あるいは左翼的な物言いが突如、凋落した。それとともに日本社会は右傾化していった。このことはいわゆる保守系の雑誌がこの時期、売り上げを急速に伸ばしたことからも明らかだろう。わたしたちはこうした事態をどう理解すべきなのか。今回のセミナーでは中島岳志氏をお招きし、日本思想史における右翼や保守の意義をお話しいただく。

セミナー概要
1990年代以降、日本社会は「保守化した」「右傾化した」と言われる。しかし、私たちは思いのほか「保守」や「右翼」について理解していない。また、「保守」を自称する人たちの言説も本来の保守思想から大きく逸脱し、時に反保守的な主張を繰返している。一体、保守や右翼はどのような思想なのか。また、その思想とナショナリズムの関係は、どのようなものなのだろうか。本セミナーでは、保守や右翼、ナショナリズムについての原理的な問題を考察した上で、日本の近代思想におけるそれぞれの特質を考察していきたい。そして、その作業を通して、安倍政権の総括を行いたい。

中島岳志(なかじま・たけし) 1975年生。北海道大学公共政策大学院准教授。南アジア地域研究、日本政治思想史。『中村屋のボース』によりアジア太平洋賞大賞、大仏次郎論壇賞受賞。著書に『ヒンドゥー・ナショナリズム―印パ緊張の背景 (中公新書ラクレ)』(中公新書ラクレ、2002年)、『中村屋のボース―インド独立運動と近代日本のアジア主義』(白水社、2005年)、『ナショナリズムと宗教―現代インドのヒンドゥー・ナショナリズム運動』(春風社、2005年)、『インドの時代 豊かさと苦悩の幕開け』(新潮社、2006年)
オフィシャルブログ:中島岳志「コールタールの地平の上で」

満員御礼 お申し込みは終了しました